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プレジデントアカデミーメンバーブログ

「アイデアのつくり方」5ステップはMTGでも活用できる

2017年02月25日

 最近、【アイデア発想】に関してリサーチしており、
 ジェームズ・W・ヤング著
  『アイデアのつくり方』を再度読み返しました。

 
 最近、【アイデア発想】に関してリサーチしており、
 ジェームズ・W・ヤング著
  『アイデアのつくり方』を再度読み返しました。

 この古典のアイデア発想方法は、

  どのように使えるのか?
  過去に自分で使ったことはなかったか?

 と考えてみたところ、
 私が大学院時代に経験したグループワークのやり方が、

 ジェームズ・W・ヤングが伝える
  「アイデアのつくり方」5ステップの通りだったのです。

《アイデアのつくり方5ステップ》
 1. 資料集め
 2. データの咀嚼
 3. データの組み合わせ
 4. アイデアの発見
 5. アイデアのチェック


 私が大学院(MBA)にいた時、
 戦略提案やビジネスアイデア企画を行うグループワークでは、
 よくこのステップで議論が行われていました。


 まずは前提として、全員でこのグループワークで
 アウトプットしなければいけない課題の共通認識を持つ。

 ここがブレてしまうと、いくら精鋭が集まっていようと、
 期待したような成果が出ないので、注意が必要でした。


 その上で、各々資料や情報を集めていく。

 時間が限られているため、調査にあたる媒体や書籍などを
 あらかじめ割り振っておくなどの工夫を行うときもありました。

 この部分が「1. 資料集め」にあたります。


 次に、各々集めてきたデータを、各自発表していく。

 PPT1枚に言いたいこと1つというルールの中、
 資料をざっとメンバーで確認していく。

 この部分は「2. データの咀嚼」に当たりそうです。


  「3. データの組み合わせ」ということで、
 その後、各自が持ち寄った情報やデータを元に、
 色々な可能性をあたっていく。

 この時に、
 日常的に触れている情報などもどんどん出していき、
 様々な可能性を試してみます。
  (たとえば、今日の朝見たニュースなど)


 ここまではスムーズに行くものの、、、
  「4. アイデアの発見」はやはり苦戦します。

 良い組み合わせが見つかった時には、
 そのアイデアを強化するようなリサーチを行い、
 アイデアの信憑性や実現可能性を高めていきます。


 しかし、もし良い組み合わせが見つからない場合は、

 ・ひとまず延期
 ・さらにアイデアを出し続ける
 (←日数が限られているため、往々にして後者)

 という選択を行いました。


  「5. アイデアのチェック」は、
 既にメンバー同士で話をしているため、
 ある程度担保されている状況です。

 あえて行っていたこととすれば、
 プロジェクトと関係ない友人にランチ中にアイデアを聞いてもらい
 率直な意見をもらっていた、ということでしょうか。


 このように「アイデアのつくり方」の型をうまく取り入れて
 2年間の授業で様々なアイデアを出してきました。

 その当時、現役の東証一部の経営者から絶賛されたアイデアなども
 このようなプロセスから生まれてきました。

 やはり、世の中でずっと大切にされてきた「成功の型」を
 まずはその通りに忠実に行ってみることが、
 成果を出すための1歩目ですね。


 それでは、今回もありがとうございました!


 野田 拓志
 


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